万年筆を始めるとそれに関連したいろいろな文房具を知ることが出来て、そのひとつがBlotting paper=吸い取り紙でした。
選んだHERBINの吸い取り紙は、購入当時はまだ万年筆が定着してなくボールペンの方が使用頻度が高かったのでそんなに出番がなかったけど、今年(来年)はメモする習慣をつけると共に万年筆も定着させたく、積極的に万年筆を使っていたら「ここで使うんだ」という場面に遭遇(゚∀゚)!
まず吸い取り紙とは
万年筆で字を書いた時に紙面に吸収されず残ってるインクを吸い取ってくれる物で、インクによってはすぐ乾くのは良いけどなかなか乾かないものもあるのでその時に使用します。
乾くまでなかなか時間かかってその間ノート開きっぱなし…というのもストレスだし、乾いたと思ったらそうじゃなく字が滲んでしまった・擦れてしまったというのもまた結構なストレスで、家で書くみたいにそんなのんびりしてられない…という外出先では特に便利なのではと思います( ´∀`)
選んだ吸い取り紙はHERBIN

これがHERBINの吸い取り紙で、サイズが横195×縦122×厚み0.5mmと結構な大きさで、バイブルサイズの手帳に合わせてみたら、横幅はほぼ同じで縦が1.2mmほど飛び出してました。
ということは、持ち歩き用にするなら半分以下にカットした方が良いようです(`・ω・´)
今回使用するに至った場面
2020年のメモティでまだ使ってない深緑があって、表紙に「20’」と表示されているから今年で使いたいなーと思い万年筆でいろいろ書き始めました。何ページか書いてるうちは、そんなに乾きにくいインクを使用してなかったので乾きを待つのもそんなにかからなかったけど

付箋で隠しちゃったので上半分しか見えないけど、左側のインクがページ全体に移ってしまいました( ´_ゝ`)

↑拡大するとこんな感じ。一部で見るとそうでもない感じがするけどページ全体で見ると結構な感じで、気にせず書くのは無理でした…( ´_ゝ`)
実際に吸い取り紙を使ってみる…


まず万年筆で書き書き(´ω`)
メモティとHERBINのトラディショナルインク・グリヌアージュを使用。書いた後何もせず閉じると…


何もなかったページにこんなにくっきりインク跡が!!(;´д`)


そして今度は書いた後に吸い取り紙を書いた字の上に載せてそのまま閉じます。すると…

吸い取り紙が間にあることでもちろん全く写っていません。
単純なことかもしれませんが、時間の短縮はもちろん、せっかく書いた字が滲むのも嫌だし写ってしまったことで書けなくなるページが出来てしまうのも嫌なのでそれを防げるのはすごく大事です(`・ω・´)


今回インクが付いたスペースはこれだけで、裏だけじゃなく表のデザインがある方も使えるのでこの1枚で何回も使用出来、そしてそれが10枚も入ってるので、1度購入すれば年単位で買い替え不要ですごくコスパ良しです(゚∀゚)
前に記述したように紙なのでカットして手帳に挟むなり、それまた穴あけしてシステム手帳に挟むなりも出来、使い勝手も良し。
他メーカー吸い取り紙
コクヨ 吸い取り紙
コクヨさんの吸い取り紙。
本来ブロッターに挟んで使う物なので寸法60x227mmと細長く、こっちの方が手帳やノートには挟みやすいかもしれません( ´∀`)16枚入りで安価なのでコスパ良さげです。
コレクト 吸取紙 P-200 ブロッター用
コレクトの吸い取り紙でブロッター用、サイズは幅60×奥200mmで1パック20枚入とこちらも安価でコスパ良きです。
LIFE スイトリシオリ
ライフさんが出している吸い取り紙で、持ってるだけでも満足できるぐらい、デザインがめちゃくちゃ可愛いです( ´∀`)サイズは202×142mmと約A5サイズで5枚入り。スリップタイプ(栞タイプ)はカットせずともそのまま手帳に挟めます。
他にもkamiteriorさんのPaper Treasureというのがあって柄も可愛いけど限定販売らしいのが残念…でもネットを見るといろんなお店がオリジナルの吸い取り紙を結構出しているので、自分に合ったものを見つけてみてください( ´∀`)
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