寒色系の色彩雫を集めていて、どれもすごく良い色ばかり。でも中でもその変色に感動し、「この色は間違いなく2本目ボトル買うだろうなー」と惚れ込んだのが今回の『深海』。
一言で言うと「ブルーブラック」。でもこの深海はただのブルーブラックではない、その名前の如く深い海にゆっくり潜っていくような変化を見せるインクでした。
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くすんだブルーグレー『深海』

変色するインクは持っている中でいくつかありましたが、この変わっていく様は一筆目から衝撃的でした。そして今回はラベルの色と実際の色は少し違います。
ボトル内の色


ボトル外側から見える色はまさにブルーブラック。上から見た感じはこれだけ単発で見ると他の朝顔や露草と似ているような感じがしますが、見比べてみると他の2色よりもくすんだ色味です。
ティッシュでペン先を拭いた時の色



引用:https://www.color-site.com/codes/1F2F54

引用:https://www.color-site.com/codes/37588F
ボトル外側から見えたベース色のブルーブラックとは別に、薄いブルーブラックの色が出て2色に。くすみ具合がとても綺麗です( ´∀`)
実際書いた時の色
この『深海』は先述したように最初の書き始めにすごくびっくりするのが色の変化。最初は同じ色彩雫の『朝顔』を思い出すような濃い青。それが時間経過し乾いてくるとどんどんグレーがかってきてくすんだブルーグレーになっていきます。
その変化がこの動画です。動画速度は約3倍速なので3行ほど書き終わる頃にはブルーグレーへと変化しています。


ブルーブラックはフラッシュが起きやすいらしいのだけど、この『深海』も少しだけレッドフラッシュが見られます。そんなに強くないので細字で書くとほぼ出ませんが、太字サイズのペン先であればフラッシュが見られるかもしれません(о´∀`о)



引用:https://www.color-site.com/codes/37588F
公式の色見本帖と実際書いた色は少し違うような気がしますが、細字だと見本帖のような濃淡の濃い部分の色のみになります。書いて時間が経つと最終的には先程の紺瑠璃の彩度を下げたようなブルーグレーになる色の変化に魅せられて『深海』が好きという万年筆ユーザーはとても多く、色彩雫シリーズの中で人気の色のひとつです( ´∀`)
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