最近書写にがっつりハマっているので、今回は使用している万年筆インクの中のPILOT『霧雨』について。
PILOTのインクというとこのシリーズ。
インクコーナーにあるのはもちろん、万年筆『kakuno』のすぐ側に並べられていることが多いので、文房具を買いに行くたびよく見かけます。
PILOT
大正7年(1918年)に創立され、2018年に100周年を迎えたPILOT。日本が誇る大手筆記具メーカーのひとつです。世界中のあらゆる国と地域でPILOT製品は使われており、万年筆はもちろんボールペン・シャープペンシルなど様々な筆記具を幅広く製造・販売しています。
カスタムヘリテイジやキャップレスデシモ、こすると消えるフリクションシリーズやアクロボール、ドクターグリップなど人気商品がたくさん！そして万年筆の層を広げ、安価でも高機能な万年筆ブームを起こした「kakuno」もPILOT製品です( ´∀｀)
PILOT iroshizuku『色彩雫』
そしてPILOTが出している万年筆インクがiroshizuku『色彩雫』シリーズ。
日本には、美しい自然や景色が多く存在し、またそれ等にはとても美しい名があります。 iroshizuku-色彩雫（いろしずく）シリーズは、その美しい情景から創造された彩り豊かなインキです。 さらなる書く喜びと楽しみをあなたに。
引用：https://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/ink/iroshizuku/
日本の情景から創り出されたそのインクは、万年筆好きの中で人気のひとつなので、インスタやブログでも多く見かけます。
公式では見本帖まで載っています！パッケージやラベルにある色は「実際見ると違う…」ということが多々あります…。光や紙質によって変わる万年筆インクにおいては仕方のないことだけど、やっぱりイメージ通りで購入したい。なのでこの見本帖はすごく有り難いです( ´∀｀)
今回紹介するインクの他に、この見本帖を見て欲しいと思ったのは『天色』と『竹炭』。モノトーン好きなのでやっぱり寒色系に走りがち(笑)でもこの2つは他メーカーで持っているインクと被らない色なのでぜひ欲しいと企み中。
暖色系グレーの『霧雨』
色彩雫の中でグレーにあたる霧雨。このシリーズだとよく『冬将軍』と迷う方が多いようですが私もそうでした(笑)冬将軍はどちらかというと青みがかったグレーで、「スレートグレー」に近いかもしれませんが、霧雨はどちらかというとウォームグレーまたは「dimgray(ディムグレー)」です。
ボトル内の色
引用：https://www.color-site.com/codes/333132
他記事で紹介したインクのようにインク色を撮りたかったのですがなかなか難しく…(;´д｀)
カラーコードだとアイボリーブラック。のように実際見ると紫がかっています。
ティッシュでペン先を拭いた時の色
ティッシュで拭くとグレーの周りが紫になっているのがよくわかります〃´∀`)
実際書いてみると
引用：https://www.color-site.com/codes/5D5D63
実際書くとこのような感じになります。さっきのアイボリーブラックが薄くなったようなスレートグレー。色見本とほぼ同じで、今回使ったのはホワイト紙ですが、これがクリーム紙やピンクになると違った色味に。さらに薄めのカラーなことで濃淡がはっきり出るのが万年筆を楽しむので重要なプラスポイントだと思います。
ブラックやブルーブラックに負けがちなグレーだけど、濃すぎず優しい色なので他のカラーとも合わせやすく、実は使ってみるとすごく使いやすい。グレー好きなら絶対損は無い1本だと思います( ´∀｀)
お試しとしてもおすすめなのはミニボトル
今回紹介した霧雨はミニボトルタイプで通常は50mlだけどミニボトルは15ml。書くのにもお試しにも十分なサイズです。
公式では3色セットで販売されていて、Amazonや楽天では単品・それぞれセット・３色自由に選べるセットと幅広く販売しています( ´∀｀)
3色セット
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