書写をしていると『薔薇』や『開鑿』・『希臘』など画数が多く難しい漢字を書く時があって、そんな時は太い線では潰れてしまうのでやっぱり細字のFかEFを使います。
ただ、日本のメーカーと海外のメーカーは文字の違いで同じFでも太さが違うこともあり、Fを買ったはずなのに太い…ということも。
なので細先の万年筆は、日本製のF・EFを選ぶか、海外メーカーのものはEFが良いと思います(´・∀・)b
そんな細字の万年筆の中で気に入っているのがSAILORのハイエースネオクリア!値段もかなりお手頃なので3本持っています( ´∀`)
SAILOR
SAILORについてはこちらをご覧ください〃´∀`)ノ
SAILOR ハイエース
SAILORのハイエースネオ・ハイエースネオクリアは、機能はしっかりしているのに¥1,100という低価格であることからエントリーユーザーはもちろん、インクを気軽に楽しめるということで人気の万年筆です。
ハイエースネオ
軸カラー:ブラック、レッド、ブルー
ペン先:ステンレス
方式:両用式
本体サイズ:直径/13.5mm 長さ/136mm
重量:10.6g
ハイエースネオクリア

キャップカラー:ブラック、シルバー
ペン先:ステンレス
方式:両用式
本体サイズ:直径/13.5mm 長さ/136mm
重量:10.6g
ハイエースが発売された後、ハイエースネオクリアが発売されました。ハイエースネオの使いやすさや書きやすさはそのままに、インクが軸だけでなく大先まで見えるクリアボディは、入れているインクが何か見えることの便利さはもちろんのこと、そのインク色の鮮やかさも楽しめる「インク映え」で人気になりました( ´∀`)
今回紹介するのはハイエースネオクリア
本体



蓋はアルミ製だけどマットブラックなのでそこまで安っぽくは無いと思います。もちろん何万円台の万年筆に比べたら劣るけど、¥1,000の筆記具と考えると妥当で、下の部分はこちらもマットなクリア。
ただ好き嫌い分かれるのがこの細さ。自身は細いのも太いのも大丈夫だけど、やっぱり細い軸を持った後に太い軸を持つと「持ちやすい」と感じるので、元々細い軸が苦手な方は悩むところかもしれません(´・ω・`)
ペン先


ペン先はすごく細くて、ハート穴はハートの形になっています!そして裏を見るとインクのカラーが見えるのがすごく綺麗…なのですが、入れているのが『山鳥』なのでそこまではっきり見えず…。今度はもっと明るいインクを入れようと思います(´・∀・`)
カートリッジ差し込み部分

カートリッジ・コンバーター両方使用していますが、SAILORは独自規格なのでそれぞれSAILORのものを使用しています。
実際書いて見ると




こんなに線が細く、歳時記を書いている方の4mm×4mm( 2mm2個分ずつ )マスに書いても平仮名なら余白が十分出るほどの細さ。
書き心地もとても滑らかでインクフローも良くかすれることがほとんどありません。描き心地はどちらかというとカリカリ寄りだけど、気になるほどでは無く書いていて疲れません。
他メーカーにも同等の価格のものはあるけど、kakunoやpreppyは少し可愛すぎて仕事では…という場合でもハイエースネオクリアなら問題なく使えます( ´∀`)
公式オンラインショップ:ハイエースネオクリア
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