最近ハマっている万年筆とインク。そして今回自分にしては珍しい明るい抹茶色を選んでみました。
最初に四季織シリーズのインクについて紹介します!( ´∀`)
SAILOR
1911年に初の国産万年筆の製造を始めとし、110年という長い歴史を持つSAILOR。G-FREEやフェアラインなどの油性ボールペンや、プロフィットシリーズやハイエースなどの万年筆、万年筆インク四季織シリーズなど、他にも様々な人気筆記具を販売している日本の老舗筆記具メーカーです。
SAILOR SHIKIORI『四季織』とは
SAILOR SHIKIORI『四季織』シリーズ
『日本の自然が織りなす筆記具シリーズ』
それがSAILORの四季織シリーズです。万年筆インクの他に鮮やかな万年筆やマーカーもあって、その中で今回は万年筆インク。合計20種類のカラーがあり、春夏秋冬のイメージで作られたとても鮮やかなインクです。
インク:水性染料
容 量:20ml
本体サイズ:W34×D34×H58mm
本体重量:94g
そして更に20色それぞれを四季の情景と四季の月夜の2つのシリーズに分けて展開しています。
十六夜の夢
繰り返す四季の情景をイメージしたインクカラー。

春:匂菫(においすみれ)海松藍(みるあい)若鶯(わかうぐいす)桜森(さくらもり)
夏:蒼天(そうてん)土用(どよう)藤姿(ふじすがた)利休茶(りきゅうちゃ)
秋:山鳥(やまどり)奥山(おくやま)金木犀(きんもくせい)仲秋(ちゅうしゅう)
冬:常盤松(ときわまつ)時雨(しぐれ)囲炉裏(いろり)雪明(ゆきあかり)
月夜の水面
暗闇に差し込む月明かりが水面を照らす四季の情景をイメージ。

春:夜桜(よざくら)
夏:夜焚(よだき)
秋:夜長(よなが)
冬:霜夜(しもよ)
この中から選んだのが『若鶯』。すごく綺麗な黄緑色!細い線に複色が混ざる色は絶妙です!
四季織シリーズ 十六夜の夢『若鶯』


今まで暗めの色が多かったけど、この若鶯はガラスから見える黄緑がすごく綺麗で気になってました〃´∀`)
ボトル内の色


暗い色だとこんなはっきり色味が出ないのでとても新鮮でした!(゚∀゚)
ティッシュでペン先を拭いた時の色

こう見ると3色ほど混ざっています。端っこの緑色と真ん中の黄緑色以外に蛍光に近い緑も見えていて、若鶯はこの3色が混ざることでただの黄緑色では無く綺麗な抹茶色が出来るのです(´・∀・`)b
実際書いた時の色


引用:https://www.color-site.com/codes/7A903E

先ほどティッシュで見えた、緑と蛍光の緑が混ざった黄緑色の2色で綺麗な濃淡が出ています。それが抹茶色になっていてエルムグリーンに近く、すごく鮮やかで、白い紙にとても映える色です。
でも思った以上に粘度がさらっとしていて滲みやすいのが難点…。他のインクだと大丈夫な紙でも滲みやすいので、厚みがある紙に使用するのがおすすめです( ´∀`)
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